ロックンロールで一夜漬け

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ロックンロールで一夜漬け

音楽に踏み込む探検日記。毎週月曜更新

池袋CD&レコードフェアに行ってきた

 

先日、池袋で行われていたレコードフェアに行ってきました。

だるまやというレコード屋の主催で、その他にも全国から出店されていたようです。

会場は豊島公会堂の隣の建物でした。そのすぐ向かいでは、なにか外国文化もののフェスをやっていて、またそのすぐ近くではアニメイトがあってコスプレの人達がうようよいるという、何ともカオスな景色となっていました。その雑多な感じが池袋らしいといえばらしいかもしれません。

会場に着いてみると、教室2クラスぶんくらいの部屋に40〜50人くらいの人がいて、黙々とレコード漁りをしていました。壁に他のフェアの宣伝の貼り紙がいくつもしてあって、レコードフェアというイベント自体は、結構な頻度で行われていることを初めて知りました。

いろんな店が来ているということで、やっぱり普段チラッとディスクユニオン覗くよりずっと沢山面白そうな発見がありました。(クラシック・ジャズはまだ素養がないもんで、ほとんどロックか95円以下のジャンク棚ばかり見ていましたが…。)

同じアルバムでも、帯付き初版でレアなものから、チョイ傷特価になってるものなどいくつも見つかります。大阪など遠くの店からも出店しているので、そういう所のブースで良い物見つけてしまうと「もう二度と見ることないかも・・・」という思考が働いて、普段より気持ち思い切りがよくなる気がします。よくできている。

以降は、手に入れたレコードについて書いていきます。およそ2000字に渡って延々と自慢です。どうか逃げて下さい。

 

・Sticky Fingers -The Rolling Stones 

ストーンズのアルバムです。元々レンタルでiPodには入れていて何度も聴いていたんですが、ジャケットが格好いいのでレコードで欲しいなと思って今回買いました。1500円とかで、なかなかこの値段では見ないのです。

ジーンズのジッパーの部分がこう、本物のジッパーになってて開くようになってるんですね。

ストーンズらしいです。

内容もいかにもストーンズらしさ全開の代表曲Brown Sugarやバラードとして評価の高いWild Horseなど、聴きどころは満載です。

 

 ・Golden Grand Prix 30 -Bob Dylan  

ボブディランのベスト盤です。正確には、人気曲を集めた日本の編集盤のようです。

二枚組でLike a rolling stone、Blowin' In the Wind、 Knockin' On The Heaven's Door など、有名どころは大体入っているようです。とはいっても、ボブディランは正直まだよく分からないというか、聴いてみても「?」な感じの曲も多いです。ですので、ボブディランに関してなにかを語るには僕はまだ修行が足りないように思います。

ただ、ライナーノーツにも「最初に若いころ聴いたときはよく分からなかったけど、聴くたびに新しい発見がある」といった趣旨のことが書いてありまして、そういう楽しみ方をするものなのかも知れません。

個人的には、The Bandがバックについたライブアルバムの「偉大なる復活」が臨場感があって好きですね。

 

・Biggert Hits -Bill Haley& The Comets 

こちらはビル・ヘイリーのヒット曲集です。

ビルヘイリーといえばロックンロールのご先祖さまのお一人で、1955年にビルボードチャートでミリオンセラーを飛ばしたスターです。当時はROCKという「造語」が新しく使われ始めた時期で、むしろ正にこのビルヘイリーがロックだ!と言い出した先駆けの一人です。

…と、名前だけ知ってて聴いたことがなかったので、発見したついでに連れて帰った次第です。

初期のロックンロールらしく、軽快で元気な音ですね。クリーンの素朴なギターに力強いサックスで、時代を感じます。

ジャケットもアメコミ風の絵柄でパツキンの美女がコカ・コーラの瓶を持って座ってる絵でして、非常にアメリカンです。部屋に飾れる。

 

・Chet Atkins and Les Paul

これはセールの棚で300円で釣り上げたものです。チェットアトキンスとレスポールっつったら、どちらもジャズ、ポピュラーミュージックで名手と言われているギタリストですね。

その2人のセッションを録音したインストのアルバムです。

チェットアトキンスはグレッチから専用モデルのギターが出ていて、レスポールは言うまでもなくギブソンレスポールモデルの元となった御仁です。

1975年録音だそうで、2人とも全く違う音色で演奏しているので聴き分けは比較的しやすいです。

いや、滅茶滅茶上手い。笑

なんとなく40〜50年代のギタリストって音色のせいか素朴なイメージを持ってしまいますが、とんでもない超絶技巧です。クリーンの音色もあいまって、聴いていて非常に心地よいです。

各々のアルバムを聴いてないのにここから聴き始めるというファンに怒られそうな行為をしてしまいましたが、こういう偶然で不思議な出会い方になるのがレコード漁りの面白さでもあると思います。

 

・More Rock'n Roll Rarities -Chuck Berry 

ラストはチャックベリーです。

今回なんでこんなにオールディーズ寄りになってしまったんだろう・・・。

そういえばチャックベリーのレコード持ってないなぁと思ってたところにキメ顔のチャックがポーンと目の前に現れまして、これは買おうと思いまして。

これはパッと調べても良く分からないのですが、チェスレコードが80年代に出した編集盤だと思います。

Rock'n roll music、Johnny b goodeなど代表曲も入ってまして、なおかつRoute 66のカバーなんかもあったりして面白いです。チャックベリー・リフも十二分に味わえます。

今回なぜか50年代のミュージシャンのアルバムばっかりになりましたが、チャックベリーは飛び抜けてキャッチーですね。

 このほかにも本当は予算オーバーで諦めたレコードも何枚かありました。特にジャニスジョプリンのライブアルバムがあって、あれ本当に欲しかったな…。

ともあれ今回のことでレコードフェアというものが意外と年に数回くらいは各地で行われていることが分かったので、今後の楽しみにしていきたいです。

 

こんな事を楽しみながら生きています。