ロックンロールで一夜漬け

ロックンロールで一夜漬け

音楽に踏み込む探検日記

ヘルシンキラムダクラブ

こんばんは。

 

クロマニヨンズのチケットの抽選を外してやや傷心です。しばらく応募してみます。

 

先週、ヘルシンキラムダクラブの新作アルバムが出ました。昔いちどライブを見かけてから何となく気になり、ワンマンにも一回行ったことがあります。

この新曲がとてもよかったので、今回はそのことについてです。

 

この曲がアルバムの一曲目になります。

This is a penって。

コーラスがとても印象的だと思います。メロディがいいのもあって、ついつい口ずさんでしまうような曲です。また個人的にはソロ後から転調までの流れもお洒落で好きです。 

なんでThis is a penなのか分かりませんが、なんだかこれが日常的でちょっと抜けてる感じの空気を醸し出しているように思います。

ライブでラストにやったりしている曲でAll my lovingというのがありまして、これと同じ良さがあるように思います。ようは印象的なフレーズを連発していく手法ですね。ギターリフでドンと始まって、キャッチーなコーラスで押し切って短く終わるのが潔くて好きです。

 

また、個人的にこのバンドのツボな点として、ちょっと力が抜けててふざけてるというのがあります。曲や演奏は作り込まれてて、おそらく音楽好きで色んなものを聴いてる人達が真剣に作ってるんだなっていう感じなのに、タイトルとかPVは遊び心が入ってるというかですね。

全体的にゆるい空気が漂ってるのは、良いロックバンドの証拠だと思っています。

クロマニヨンズストーンズもゆるいし。

This is a penのMVのコメント欄で、ペンパイナッポーアッポーペンと間違えて釣られた外人がコメントしてるあたりとか最高です。

ていうか、This is a penってYouTubeで検索をいれると、ピコ太郎に挟まれてヘルシンキラムダクラブが出てきます。いいのかこれ。

 

これからツアーだそうで、予定がちょっと微妙なのですがまたワンマン行きたいっすねー。

 

ていうか最近ライブ行ってないな…。