紅白のこと
あけましておめでとうございます。
今年の初夢は、オアシスなる謎のトランプゲームをする夢でした。
なおギャラガー兄弟は出てきませんでした。
今年はCDJに行けなかったので、家でずっと紅白を観ていました。今年の紅白の評価については何かと物議をかもしているようですが、何だかんだそこも含めて毎年のことのように思います。あんまり紅白はじっくり観ない派なのですが、今回改めて通しで見たら色々思うことがあったので、それについて書いていきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。
まず感じたこととしては「結構たくさん、作詞作曲で好きなミュージシャンが関わってるじゃん!」ということです。
というのも、たとえばAAAの「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」は、詞曲が真島昌利だったんですね。
何がどうなってマーシーからAAAへ曲提供ってことになったのかは謎ですが、歌詞をよく見るとエディコクランとか出てきて、ああこれマーシーか…って納得しました。それにしても、AAA好きな人のいったい何割がエディコクランを知ってるんでしょうか…。
また、PUFFY は言うまでもなく奥田民生のプロデュースですね。
ユルさ全開な感じで好きです。一方でアイドル同士で聴き比べると、やっぱ歌が上手いですね。またPUFFYというと、紅白ではやらなかったですが「これが私の生きる道」はビートルズのオマージュが目白押しの曲ということで、よい教科書でもあります。
さらにもう一つ、KinKi Kidsの硝子の少年は、作詞が松本隆で作曲が山崎まさよしというのは知りませんでした。
はっぴいえんどの詞も好きですが、アイドル提供曲になるとまた別の魅力があるように思います。それにしても、物心つくかつかないかギリギリの頃から松本隆の詞に触れてたんだなあ…。知らず知らずのうちに。
また、バンド枠としてのイエモンとラッド、そしてXもやはり格好よかったです。特にイエモン、JAMみたいな曲を紅白で演奏するってロックだな…。
ただ、個人的に一番の驚きはポールマッカートニーのサプライズ出演でした。普通に観ていて突然ポールが現れて、一瞬びっくりして。呼吸止まりました。しかも本人の口から知らされたのは、2017年の来日公演の告知!
正直そのあとしばらくは「ポール来んの、マジで⁉︎」って頭の中そればっかで、あんまり番組内容が頭に入りませんでした。
3daysで東京ドームとのことで、どうにかしてチケットを取って観にいきたいところです。
そんなわけで紅白、発見もあり驚きもありで個人的にはなかなか楽しんで観ることができました。年末にまったり観るにはとてもよいですね、やっぱり。
でも、来年はCDJ行きたいな…。