ロックンロールで一夜漬け

ロックンロールで一夜漬け

音楽に踏み込む探検日記。月曜更新

曲名に『ロックンロール』と入っている曲

 

こんばんは。

寒いと夏の曲が聴けなくなりますね…。

 

最近、オアシスの1stアルバムをよく聴いています。

90年代洋楽にはあまり馴染みがないのもあって、今までオアシスは何となく食わず嫌いしてしまっていました。しかしこの1stアルバムに関しては、比較的はっきりと古き良きロックンロールの流れを汲んでいて、聴いてみたらスッと頭に入ってきました。オアシスはロックにしては比較的しっとり爽やかなイメージがあったんですが、ピストルズのような荒々しさもあるんですね。リアムギャラガーの声もとてもよいです。

しかし、今回主張したいのはオアシスの事ではなく、

「ロックンロールバンドが曲名にRock'n Rollと付けているナンバーにハズレなし」

ということです。

例えばこのオアシスの1stアルバムの一曲目、これがRock'n Roll Starという曲です。

 

これがまたいい曲で。

周りの奴らは時間の無駄だって言ってくるけど、今夜は俺はロックンロールスターだぜ!

という、自分を信じて下克上を目指す若者らしいパワーに溢れた曲です。

このように、えてしてロック界全体について見てもRock'nRollという言葉が曲名に入ったナンバーは良い曲が多いように思うのです。

実際にいくつか挙げてみましょう。

 

Rock'n Roll Music -Chuck Berry 

まずこちらです。Rock'n Rollという言葉が使われ始めたばかりの時代、チャックベリーのヒットナンバーですね。ビートルズもカバーしていて、武道館で一曲目に演奏されたという点でも重要な曲だと思います。

 

It's only Rock'n Roll- The Rolling Stones

ストーンズでRock'n Rollという言葉が入る曲といえばこれでしょう。この曲はアルバムタイトルにもなっていますね。こんなのは只のロックンロールだぜ、でも好きなんだというラフな姿勢です。ルーズに絡むギターが印象的な、非常にストーンズらしいナンバーですね。

このようにロックンロールという名前が入ると、そのバンドの「らしさ」が前面に出てくるなと思います。今回集めて聴いてみても、ストレートで王道な曲が多い印象です。

 

Rock'n Roll Singer -AC/DC

AC/DCにもRock'n Rollと名のつく曲はいくつかあります。こちらは初期の名盤High Voltageに収録されている曲です。

AC/DCは正直結構どの曲も捻りなくやっている印象ですけれども、この曲は特にAC/DCらしさ満載で、シンプルな8ビートにコード一発のリフ、弾き倒しのブルースギターソロ、そしてボンスコットの高くパワフルな歌声が聴きどころでしょう。AC/DCってどんなバンド?と聞かれたらこれを聴いてもらえばほぼそれで分かってもらえるのでは、とさえ思います。

 

Rock'n Roll - Led Zeppelin

Rock'n RollでYouTube検索をかけるとこれが出てきます。

ツェッペリンといえばHR/HMの先駆者ではありますが、現代でいうハードロックというよりも、むしろハードなロックンロールと言うべき曲も当然多いです。この曲もそうですね。

イントロのジミーペイジのリフは、レスポール弾きなら一度はマネしたくなる名フレーズです。

あの日のロックンロール-ザ50回転ズ

日本でロックンロールという言葉に並々ならぬロマンを持ち情熱を注ぐ人達といったら、ザ50回転ズは欠かせないでしょう。

名前の通りで、ロックンロールをひたむきに追いかける姿勢がはっきりと表れた曲の一つだと思います。この前作にあたるロックンロール・マジックもおそらく同じテーマで、こちらもサイコーです。

 

はい。

改めて調べてみると、バンドの数だけあるんじゃないかというくらい出てきますね。 

考えてみれば、ロックンロールで一旗上げようとするミュージシャンが、まさにそのRock'n Rollという言葉を曲名に付けた曲を発表するということは、それそのまま自身の所信表明にもあたると思います。俺達のロックンロールはこれだ!と言えるような曲だからこそ、力の入った傑作が多いのかもしれません。

知らないバンドの曲をどこから聴くべきかという問題に関しては、入門としてまずはベスト盤からがいいとか、いやファーストアルバムからがいいとか、諸説あると思います。

しかし「とりあえず、ロックンロールと書いてある曲を聴いてみる!」というのも一つ有効なアプローチではないでしょうか。

そんな入り口もいいと思います。