ロックンロールで一夜漬け

ロックンロールで一夜漬け

音楽に踏み込む探検日記。月曜更新

ポールマッカートニーを観た

 

 

こんばんは。

GWはリス園でうさぎと戯れていました。

 

今更になってしまいましたが…。

ポールマッカートニー、4月30日の東京ドーム公演に行ってきました。今回はその感想です

いや、もう、凄かったです。

まずセトリは、

01. A Hard Day’s Night
02. Junior’s Farm
03. Can’t Buy Me Love
04. Jet
05. Temporary Secretary
06. Let Me Roll It
07. I’ve Got a Feeling
08. My Valentine
09. 1985
10. Maybe I’m Amazed
11. We Can Work It Out
12. In Spite of All the Danger
13. You Won’t See Me
14. Love Me Do
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. Queenie Eye
19. New
20. The Fool on the Hill
21. Lady Madonna
22. FourFiveSeconds
23. Eleanor Rigby
24. I Wanna Be Your Man
25. Being for the Benefit of Mr. Kite!
26. Something
27. Ob-La-Di, Ob-La-Da
28. Band on the Run
29. Back In The U.S.S.R.
30. Let It Be
31. Live And Let Die
32. Hey Jude
encore
33. Yesterday
34. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
35. Get Back
36. Hi, Hi, Hi
37. Golden Slumbers
38. Carry That Weight
39. The End

 

以上の通りです(http://nme-jp.com/news/37437/より引用させていただきました)。

 

いや、39曲て。

これだけの曲数を、ほとんど休憩なしで演奏しきるだけでも凄まじいことです。ポールマッカートニー今年で75歳ですが、全く年齢を感じさせないですね。

良かったところはどこかっていったら全部なのですが、もう最初の A Hard Day’s Nightの不思議な一音目から、「やべえビートルズの人来た!目の前にいる!」って感じで鳥肌でした。

Can’t Buy Me Love、We Can Work It Out、Love Me Doあたりのビートルズ時代の曲では特に、これは現実かと疑うくらいで夢見心地でした。

しかし、パフォーマンスが数十年前のCDやレコードと比べても聴く限り全く落ちてないのが驚きです。なんだか80〜90年代くらいのライブ映像からそのまま抜け出してきたような、まさにバリバリ現役のポールマッカートニーそのものという印象です。。

本人も「Sgt. Pepper’sから50年なんて信じられない!俺はまだ52歳だよ!」なんて言ってましたので、ポール自身の感覚としてもそんな感じなのかもしれません。

 

 さて演奏に関して、まず楽器についてですが、お馴染みのヘフナーベースやギブソンレスポール(サンバーストとサイケ柄の二種が登場しました)、アコースティックギター、ピアノそしてマンドリンと曲ごとにとっかえひっかえ演奏されていました。個人的にはレスポールをギターボーカルで使っているのがツボです。なんとなくスタンダードのレスポールは歌いながら弾くには向かないという通説ですが、ポールがやってるなら間違いないです。

そして何より、歌がやっぱりすごい強いですね。メロディ重視の繊細な歌い方から激しいシャウトまで非常に幅広く、それぞれが曲に非常によくハマっているのは流石としかいいようがないです。

ビートルズが成功した理由は様々だと思いますが、何だかんだいっても歌が上手かったからというのがかなり大きいんじゃないかと思います。上手いといいますか、激しさも優しさもスッと人の心に届けられるような、そんな不思議な力がありますね。

 また、年齢を感じさせないパフォーマンスとはいえ、所々で年月の経過を感じさせる場面もありました。この曲は奥さんのために作った曲です、この曲はジョンが亡くなった時の曲です、この曲はジョージの曲で、マンドリンを持ってジョージの家で弾いたりしましたよ、というような次第ですね。なんだかショー全体で1人のひとの人生を垣間見ているようで、感慨深かったです。

また当時非常に険悪な雰囲気の中で製作されたというOb-La-Di, Ob-La-Daが普通にみんなで楽しく歌う曲として演奏されていたりもして、これは今この時代だからこそ観られるショーなんだろうなと思いました。

 

 ビートルズ時代の曲ばかり挙げてきましたが、Bund On The RunやJetなどのウイングス以降の曲もやはり良かったです。予習した甲斐がありました。また、Newなど最近の曲もちゃんと演奏されていたのもポイントです。おそらく一番新しかったのはFourFiveSecondsで、この曲はバックに歌詞が表示されてとっつきやすいようになっていました。おそらく昔の曲を聴きたくて来ているファンが多い中で、その期待に応えつつも、一方では新しい曲を聴かせる配慮もなされているというわけですね。

 前回も触れましたが、やはり凄いアーティストは過去に大きなヒットがあっても懐古主義的にはならず、時代時代で新しいことを求めるものなんだなと改めて思いました。

とはいえ、やはり最後はLet It Be、Hey Jude、YesterdayそしてGolden Slumbers~Carry That Weight~The Endのメドレーと定番の流れで、これはもう圧巻でした。

ここに関してはもう書きようがないです。

こんな体験ないですよ。

 

はい。

 

改めて振り返っても演奏もセトリも最高だったし、ポールマッカートニー本人も2時間以上のショーでずっと上機嫌ふうで、あったかい人だったなーと思います。

年齢的にもこれで最後だろうなと思って今回行きましたが、またくるよーって言ってくれてて、なんだかそれも信じたくなるようなショーでした。

来てくれるといいな。