Gibson J-45をてにいれた話
お久しぶりです。
久々の更新になります。
最近どうも仕事が忙しくなりまして、なかなかこちらに手がつけられずにいました。
忙しい中でも今日はビートルズだ明日はストーンズだ、ドレスコーズだクロマニヨンズだと毎日変わらず音楽は聴き続けています。しかしこう、新しいバンドやアルバムを探しに行こうというのがどうにも難しくなりますね。生活にゆとりがなくなるほど、聴き慣れたものに手が伸びがちです。
なるほどそうやって人は学生時代の音楽を聴き続けるのだなあ、と実感しているここ最近です。
しかし音楽とは、ロックンロールひとつをとっても、宇宙ほどの広がりを持ったおーきな文化であります。これを探検せずにいま知りえたものだけに留まるのは、スペースシャトルを持っているのに地球で膝を抱えて過ごすに等しく、なんとも勿体ない話です。
ということで、今後ともあれやこれや様々聴き込んでいきたいと思います。はい。
・・・という気持ちを込めて、新しくギターを買いました。
Gibson J-45 Ebony です。わーパチパチ
初ギブソンです。やったー。
このGibson j-45というギター、アコースティックギターの中でも王道中の王道モデルです。
使用アーティストを調べればキリがないようですが、個人的にはボブディラン、斉藤和義、奥田民生、藤原基央、志磨遼平などが浮かびます。あとジョンレノンのトレードマークの1つでもあるJ-160Eも、見た目はj-45とよく似ていますね。
結構こう、ジャカジャカとピックで弾くような使い方をされてるイメージです。
奥田民生のひとり股旅ツアーで使われてるのは、ヴィンテージのJ-45ですね。
まーこれはもうJ-45の中でも当たり中の当たり個体であり、さらに弾き手が奥田民生なのもあるのは思いますが、ギター1本とは思えないほど力強い音です。
エボニー、黒のボディに白ピックガードといえば斉藤和義ですね。
このギターを求めて御茶ノ水の楽器街をさまよっていたところ、何も言ってないのに「斉藤和義さんお好きなんですか?」と聞かれたほどです。ばれた。
あと僕らの世代からすると、BUMP OF CHICKENの藤くんのギターというイメージがあります。なんとなくorbital period〜COSMONAUTあたりの時期で特によく使われていた印象ですが、最近のMVでも弾いてる姿が見られますね。
この色だけ人気ですぐになくなってしまうそうで、実際御茶ノ水中を回っても1〜2本しかなかったほどです。結局試奏して回って、渋谷の島村楽器で見つけたヤツを引き取ってきました。
1日に同じ型のアコギを何本も弾いたのは初めてでしたが、エレキ以上に個体差がすごくあって面白かったです。中でも特に気が合う人を連れてこれたと思ってます。
というわけで、記念に弾き語り動画作りました。
このギターが似合うくらいのロックンローラーになれればいいなと思いつつ、
とりあえずは部屋に飾って、日々手に取って爪弾く今日この頃です。