ロックンロールで一夜漬け

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音楽に踏み込む探検日記。月曜更新

EIGHT DAYS A WEEKを観た

こんばんは。

 

無事にブラジルから帰還しました。

帰ってきてすぐに、すでに公開されていたビートルズの新作映画EIGHT DAYS A WEEKを観てきました。

はい。こちらはビートルズのライブに焦点を当てて、デビュー当時から世界的なヒットに至るまでのバンドの軌跡を追ったドキュメンタリー映画となっています。

特にビートルズについては、そういうコンセプトの映像作品は他にも沢山ありそうですが、この映画は今まで未発表のライブ映像やレコーディングの様子なども収録されており、またライブに関しては画質も音質も高品質にリマスターされたものなのだそうです。

今回はこの映画の感想になります。

 

観に行ったのは平日の昼間で、お客さんは60〜70代の方々が多く、ほとんど夫婦や友達で来ている風でした。この方々も50年前はビートルマニアで、来日の際に空港で手を振っていた1人だったりするのかなぁなどと思うと、なんだか感慨深くなりました。

あと少ないですが20代もいて、やっぱり好きな人は好きなんだろうなと思いました。

ビートルズに関しては聴いてる人そこそこいふように思います。

 

肝心の内容ですが、まずとにかく驚いたのは映像がとても綺麗なことです!

初期のライブは60年代にもかかわらずカラーの映像が多く、しかも現代のフェスのライブ動画などと比べても遜色ないくらい綺麗でした。メンバーの表情はもちろん流れる汗まで見えてきそうなくらいの臨場感がありました。

なんだか同世代の若者のようにさえ見えてくるから不思議です。

また、インタビューやレコーディング風景でのメンバーの姿も印象的でした。とても無邪気にくだけた雰囲気で、スターというより普通の大学生に近いような印象です。当時若者の代表のような存在になっていたというのも、なんだかうなずける話です。リンゴが凄いヘラヘラしている…。

ヒロトマーシーもインタビューでは大体いい意味でふざけたような発言が多いですが、その態度もビートルズを見習ったものなのかもしれないなと思いました。

 

 

映画の中のライブ自体も、パワフルで素晴らしいです。やっぱり初期は勢いがあっていいですね。特に赤盤の曲はかなり収録されていたように思います。

スタジアムに入場してくる様子なども含めて、リアルに実感することができます。

また半ば暴徒化したファンの様子もよく映し出されていて、当時まだロックバンドのコンサートの管理の仕方が全然できあがっていない時代だったからこその混乱も描かれています。

ファンが喚き叫び、PA設備も不十分で音も何も聴こえない、そんな中でライブを行うことに嫌気がさしてしまった、という流れに至ったこともよく理解できました。

ビートルズの軌跡を知るための良い教材でもあり、同時にビートルズのコンサートとしてもリアルに楽しめるものであり、またメンバーの素の姿を知ることができるドキュメンタリーでもある、とても見応えのある映画だったと思います。

DVD出たら買おうかな。