ロックンロールで一夜漬け

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音楽に踏み込む探検日記。月曜更新

チャックベリーの新作発表

 

こんばんは。カボチャが美味しい季節ですね。

 

表題の通りです。ま、マジで…?

マジだそうです。なんてこった。

チャックベリーは前にも取り上げましたが、ロックンロールの創始者の1人とも言われる超大御所ですね。マーシーが憧れたキースリチャーズが憧れていた世代のミュージシャンです。

なんと今年で90歳になります。

・・・リトルリチャードといい、50年代ロックは健康に良いのでしょうか。バディホリーも事故に遭わなければ、いまだ現役で活躍していたかもしれません。

チャックベリーがご存命なのは知っていましたが、まさかアルバムを出すとは。しかも新曲って。先日ストーンズが70代になって新しいアルバムを発表したことで驚きましたが、あれはあくまで既存のブルースのカバーです。そういう意味でも今回のこれはそれ以上の衝撃です。さすが。

90歳がロックンロールのオリジナルアルバムを出すって前例あるのでしょうか。きっとないです。

しかしながら、一つ心配なのが・・・。こちらの動画です。

帽子がイカしてます。

2014年とあるので、最近のチャックベリーのライブですね。88歳でステージに立っているというのも壮絶なハナシです。

そうですが、そうなのですが、えー、肝心の演奏、正直ちょっと微妙では・・・。

チャックベリーといえばハチャメチャな事で有名です。若い頃でも、海外ツアーで適当に現地で買ったギターで本番を迎え、バックバンドもその場で用意、選曲は自分勝手その時次第。なんてのは序の口で、あろうことか曲のギターソロ後にメンバーに耳打ちして突然キーを変えさせるよう指示したなどという逸話もあったと記憶しています。とはいえやはり伝説は伝説、そのギターセンスや独特の歌い方はやはり他の追随を許さず、結果として周囲はその無茶に付き合わされるしかないというのがチャックベリーのイメージです。

ひるがえって、この現代。

ダックウォーク・・・は流石にやられたらかえって心配になるからいいとして、歌はギリギリ何の曲を歌ってるかわかる程度、ギターも全盛期の跳ね回るような勢いが影を潜めているように思います。

いや、万が一にチャックベリーが来日したらその姿を見届けに観には行きますが、新曲をレコーディングするというのはどうなのでしょうか。

ご子息がレコーディングに参加しているとのことで、周囲の助けがあればよい作品になるかもしれませんが、果たしてチャック本人の歌とギターはどれくらい聴けるのか。そういった意味で、楽しみでもありなんだか聴くのが怖いようでもあります。発売は来年ということで、今は待つのみです。

それにしても、これで90歳になってもロックンロールでアルバムを出せてしまうことが証明されました。この事実は、後続のポールやミックやキース、ひいてはヒロトマーシーやダニードリーボギーにはどんな風に感じられるのでしょうか。

90歳の50回転ズとか観てみたい気もします。

是非に。